「釣果ブログ」2007年からの情報満載!

トローリングでマグロを釣った男性
マグロ 全長70cm/実測6kg

カツオのような小物からカジキなどの大物まで全ての魚種をターゲットにしたトローリング1名様にて出船。まずはカジキを狙ってトロール開始すると、しばらくしてルアーに襲い掛かる黒い大きな影をアングラーが目撃したが針に掛からず・・・。たぶんカジキだったと思いますが、私(船長)は見ていないので正確な魚種は不明。その後しばらく当たりが遠のいたのでカツオ用の小さなルアーを投入すると直ぐに1.5kgほどの小ぶりなマグロがヒット!そして又直ぐに強烈な当たりでドラグが鳴る!上がったのは全長70cm/6kgのマグロでした。このまま続けたらカツオやマグロなど、まだまだ上がったと思いますがアングラーの意向で小物はもういらないとの事、小さなルアーは回収してカジキなどの大物だけにターゲットを絞ったが、何の当たりも無く延々と沈黙が続いた。夕方になりカジキは無理そうな状況だったので又、小さなルアーを投入すると直ぐに小ぶりなカツオが上がり最後にシイラもヒットしたがジャンプして針を外され本日終了。小さなマグロとカツオはホテルで食べたいとの事、帰港してから船上でお造りにして持ち帰って頂き、6kgのマグロはクール宅急便にてご自宅へ発送しました。
先月(11月)までは珍しく1kgに満たないマグロやカツオの幼魚が多かったですが、1ヶ月くらいの間に成長したのか?新しい群れが入って来たのか?不明ですが、2日に釣れたツムブリにしても全体的にサイズUPしています。ライトイトローリングのターゲットとしてカツオ、マグロ、シイラなど狙うならマズマズ良い状況だと思います。

■気になるカジキは?
例年この時期はカジキは数が少なくなり釣れる確立も低いと思いますが、全く0%ではありません。昨年の12月もファイト中にバレましたが、何回かはカジキがヒットしています。いろんな状況が良くなれば、もっと釣れる可能性もあると思います。この時期は特に本日のようにカジキがダメでも、ライトトローリングで中、小物狙いを併用すればボーズになる事は滅多にありません。もちろんカジキオンリーなら、小物に妥協せずボーズ覚悟でカジキだけ狙った方がカジキの釣れる確立は上がります。あえて、この時期にカジキを釣りに来て下さいと宣伝するつもりはありません。しかし沖縄旅行、観光のついでに1日だけでも気軽にトローリングを体験したいという方なら大歓迎です。よろしければ、ご検討下さい。

■パヤオのマグロ釣りに関して
沖縄でマグロを釣るには、中層パヤオ(沈んで見えない人工浮き漁礁)というポイントへ行く場合がほとんどです。しかし本来、沖縄県の設置した中層パヤオは漁師さんがマグロやカジキを効率良く獲れるように設置された漁業者専用の漁場です。漁をするには沖縄県の許可が必要で、許可が下りたら船の左右にに大きなステッカーを貼る事が義務付けられています。勘違いしやすい点は?許可を受けた漁船は水揚げを前提とする漁は出来るが、たとえ許可を得た漁船でも一般の釣り客に魚を釣らす事は出来ません。当時そういう詳細事情を知らずに2009年まではパヤオへ釣り客を案内していましたが、違法(密漁)という事に気づいてから反省して2010年から現在もパヤオ釣りはやっておりません。パヤオ釣りを予約したいという電話がけっこう来ますが、全てお断りしています。ご存知の通り沖縄のパヤオ釣りはホームページやブログなど沢山の釣り船が宣伝しており、違法と承知の上で中層パヤオへ案内している悪質な船が沢山あるのが現状です。ただし一部の漁業共同組合が独自で設置したパヤオに限り、所属組合員の漁船なら釣りが出来るパヤオは非常に少ないながら存在するので、そういうパヤオなら問題はありません。基本的にパヤオというのは釣堀のようなものだと思います。誰でも簡単にマグロが釣れるので沖釣り初心者には楽しく、案内する船長としても楽なポイントなので釣り船を始めたばかりの素人船長でも手っ取り早くお金を取れます。ただし通常、手軽に釣れるのは2kg前後の赤ちゃんマグロが主流です。小さなマグロは商品価値も無く、食べても美味いものではありません。それとパヤオの位置は片道2時間以上の遠い外洋に設置されています。夏場の海が穏やかな時期ならパヤオまで出船できる事も多いですが、冬場など荒れる時期はパヤオまで行く事すら困難で、せっかく予定していても中止になる事の方が多いと思います。いずれにしても漁師さんがマグロを釣って水揚げするめに設置されたパヤオなので、釣り船が成長過程の小さなマグロまで乱獲してしまえば漁師さんに迷惑が掛かるのは当たり前の事だと思います。我々のようにチャラチャラした釣り船など一切やらずに、漁一筋でマグロやカジキを獲って生活している生粋の漁師さんもおられるので。

本日釣ったマグロやカツオのポイントは、もちろんパヤオではありません。パヤオ以外でマグロなどを釣るにはポイントの選択等、釣るのが難しく努力してもパヤオのように沢山は釣れる訳でもありません。私のポリシーは一般の釣り人へ伝わりにくいと思うし、自己満足かもしれませんがパヤオの魚とは価値観が違うと自負しています。2009年にパヤオ釣りを卒業してからは「パヤオに頼らないカジキ釣り」を主力商品にすべく試行錯誤しながらトローリングをメインに現在もコツコツ頑張っています。おかげ様で日本全国からカジキを釣りに来てくださるアングラーも増え、釣果も昨年27本と今年も現在27本のカジキが上がり以前に比べたら年間を通しての釣果が飛躍的に伸びています。本日のマグロや日々のライトトローリングでのカツオやシイラなどの釣果も総合的にずっとパヤオに頼らずトローリングを頑張っているからこその結果だと思います。まだまだ言いたい事は沢山ありますが話が長くなってしまいキリが無いので(笑)また今度書きましょう。
今年も残り少ないですが、あと1本だけでもカジキを釣りたい所です。果たしてどうなる事でしょうか?

ps:本日の最高気温は那覇で何と28.2℃まで上がり102年ぶりに師走の最高気温を更新したそうです。この調子でしばらく好天が続くと良いですね!

トローリングでカツオと男
本ガツオ 推定1kg

沖縄の小型マグロ
マグロ 推定1.5kg

沖縄のトローリングでマグロを釣っている男性

トローリングで釣り上げ中の黒い帽子とマスクの男