操舵システム一新

マロールのハンドルとオートパイロット

4月に入り最初の出船は3日にカジキを狙って頑張りましたがノーヒットで終わりました。
翌4日から出船お休みで船(鶴丸)の改装工事をスタート。約30年使ったユニカスの手動油圧システムのハンドルやヘルムポンプ、配管など全て撤去して、今度はマロールの動力油圧操舵システムの導入です。この際なので更にオートパイロット(自動操縦)と、エンジン&舵を船上のどこからでもリモコンで操作できる「遠隔操縦」も追加!旧システムから一新してフル装備になりました。
いつもお世話になっている業者さんに油圧配管工事を依頼しましたが、機器の取り付けや配線工事は全て自分でやったので、けっこう大変な作業でした。以前から導入したかったのですが、こういう船の設備は高価なので今までなかなか手が出ず、コツコツお金を貯めてようやく実現しました。ちなみに総額で軽く100万オーバー!私にとっては大変な出費ですが、オートパイロットで仕事の効率も良くなるしカジキとファイトするアングラーのすぐ横でカジキの動きを間近で見ながら船を操縦できるのが楽しみです。2年前に新エンジンを搭載してから今回の操舵システムを導入した結果、見た目は年季の入った渋い船ですが中身の機械類は全て新品に生まれ変わりました。

さあ!カジキと闘う準備がバッチリ整いました。これから先、忙しくなるので!また頑張っていきましょー

マロールAPZ-200
オートパイロット APZ-200(2016年にマロ-ルから発売されたばかりの最新型)

マロールの遠隔3点リモコン
ポータブルリモコン(上から前⇔後クラッチ、スロットル、舵ハンドル)

↓取り外した古い操舵装置など↓
鶴丸から取り外した古い油圧配管とハンドル
ユニカスのラットハンドルとヘルムポンプは30年という長い間、酷使しても壊れること無く耐久性は抜群でした。
ユニカスのラットハンドル
大変お世話になった愛着のあるラットハンドル!良き思い出としてどこかに飾るつもりです。

マロールのハンドルとオートパイロット

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