きた～！9月初日にカジキ

2015年の10月29日に200kgのカジキを釣り上げた中国人グループ6名+通訳1名の釣行。メンバー半分は入れ替わったが本日もカジキがヒット！約2年ぶりながら強運を持っているようです。出船前に簡単な打ち合わせをしたが、カジキが掛かってからも細かなアドバイスをしたかったのに肝心な所で通訳の方が船酔いでダウン、全く言葉が通じない状況でファイトが始まった。3枚の画像にある通りハーネスでロッド＆リールをホールドしているのに左手でグリップをしっかり握ってしまい何のためのハーネスか？意味が無い。(特に上画像、チェーンが緩みハーネスが背中から浮いている)　通常ロッドの操作はハーネスを掛けた上半身で行い、左手はロッドから手を離しリールのスプールにラインが左右、真中も均等に巻くようにガイドするのが基本。当方としてはバラさないように落ち着いてじっくりファイトしたかったが、一人あたり3分くらいファイトしたら、交代のタイミングも無視してアングラーが次々に早変り(笑)。皆さん一生懸命さは伝わるが、がむしゃら過ぎ効率が悪い巻き方でラインのテンションも張ったり緩んだりメチャメチャ・・・。それでも6名全員がファイトして何とか船尾にカジキを寄せた。そして一旦はリーダーを手繰り仕留めようとしたが予想以上にデカくギンギンのカジキに絶えられず手を放し、その直後に目の前で針が外れてしまった。
最後の最後でバレてしまい残念だったが、十分ファイトを楽しめたのでリリースしたと思えば良い。きっと針掛かりが浅くダメージも少なかったと思うので、カジキは今も元気で泳いでいることでしょう。
先日8月30日のブログに書いた「海の神様からの試練」を早速、体験させて頂きました。本日の釣行でなるほど！と何気なく気づいた点があり、とても勉強になる有意義な一日でした。かならず今後のカジキ釣りに生きてくるはず。また次にがんばりましょー。