ブルーマーリン(和名クロカジキ) 実測:全長3.1ｍ 胴回り1.4ｍ 尾ビレ高1.2ｍ / 推定180kg
前回7/9日にカジキが上がり2日ぶりの出船の本日11日は2011.6/15に確か？前日予約の初乗船ながらカジキを釣ったリピーターK様の8年ぶりトローリングだが、運の良い人は長いブランクも関係無い。幸先良くヒットした直後のファーストランで姿を見せなかったが、ラインが止まらず、あっと言う間に800ｍくらい走られ、慌てて船で追いかけようやくSTOP。今年は5月に270kgと6月も180kgを釣っているが、こんなにラインが出たのは2011.9/7の238kg以来、久々！明らかに150kg以上の大型と推測できた。
ファイト開始から30分くらい経った頃、アレアレ何かおかしい？船の斜め下に潜行して生存反応が薄い感じ・・・。もしかしてデスダイブ？その後は巨大な肉の塊の引き上げる地獄のファイトが延々1時間15分続き、ようやく浮上したカジキは予想通り死んでいたが何と！針が背ビレに掛かっていたのは驚いた。
デスダイブとは？言葉の響きはカッコイー感じだが、ファイトとか大物釣りを楽しむというレベルじゃ無く本当に過酷な肉体労働である。苦労して巻き上げているのに途中でバレたら？という恐怖と戦いながら(笑)何はともあれ無事に上がって良かった。デスダイブすると死後硬直が始まるので船に引き上げる際も重くて大変！下画像は間違ってヤスリ状のツノに触れスリ傷を負ってしまった。(皆さんも気を付けましょう。) ちなみに私(船長)も今年は特にカジキが多いので、命がけの格闘も度々で(笑)・・・体中キズだらけ。
そういえば以前2014.6/22にも背ビレに掛かった事があったが、この時は100kgくらいのカジキで難なく船尾に寄せたものの、口に針掛かりするよりも抵抗が強い上なかなか弱らず、右往左往するカジキに翻弄され仕留めるのにかなり苦労した。背ビレや胴体にスレで針が掛かるのは、たまにある事だが、カジキは特にツノで獲物を叩く習性があるので、その際に間違って掛かってしまうのだろう。
6月から引き続きカジキが好釣で、7月に入り4本上がり2019年の年間カジキ釣果も歴代ダントツ最速で「25本目」を記録。
明日7月12日からもカジキRUSHは、まだまだ続く・・・。(このブログは7月18日作成)
