カジキとファイト開始から1時間くらい経過して
あと250mくらいまでラインを巻き取りした頃・・・。
カジキは船の真下へ潜りビクともしません。
どうやらデスダイブしたようで大変な事になりました。
●カジキのデスダイブとは?
針のかかり方などの影響により呼吸が出来なくなり死んで沈んでしまいます。
こうなるとドラグを限界まで締め込み、時間をかけて少しづつ引き上げるしかありません。
過去に3回経験ありますが、いずれも3時間くらいかかりランディング成功しました。
2007年7月10日:カジキ160kgデスダイブ
2011年7月27日:150kgデスダイブ
2011年9月 7日:238kgデスダイブ
※238kgを釣り上げた後、リールのギヤはガタガタに壊れてしまいました。
大型のカジキがデスダイブしたらガチンコファイトは無理なので・・・。
仕方なくロッドポストにロッドを固定してドラグを少し閉め巻き取りをしようとした直後!?
なんと痛恨のラインブレイク!!!あっけない幕切れでした。
特別強くドラグを締めたつもりはありませんが、たぶんどこかに傷があったのでしょう。
100kg以下のカジキなら仮死状態のうちに
以外と短時間でランディング出来る事が多いです。
本日のカジキは、小物ではありません150kg以上の大物だっとと思います。
アングラーは、カジキ初のお客様でしたが、
初めてとは思えない見事なファイトで頑張って下さいました。
アクシデントがなければ1時間くらいでランディング出来たと事でしょう。
いろんな意味でラインブレイクだけは、やってはいけない事だと思います。
いかなる場合でも切れないように反省して改善したいと思います。
●天候:晴れ ●最高気温:31℃