「釣果ブログ」2007年からの情報満載!

150kgカジキと大きな男
ブルーマーリン(和名クロカジキ)推定重量150kg

壮絶な死闘を繰り広げ、今シーズン最大150キロのカジキが上がった。
狙ったポイントにて開始早々いきなり強烈な当たりが来た!!
一気にラインを700m引きずり出してもまだ止まらない??
船を後進させカジキを追いかけ、ようやくファイト開始した。
カジキの堅く鋭い角は獲物を仕留める際の武器になるのは知られているが・・・。
獲物を尾ビレで叩いたりする事もあるのだろうか???
下写真をクリックするとYouTubeへジャンプして動画が見れます。
大物と格闘仲

魚とファイト中
ファイト開始から1時間が経過しても下へ潜りなかなか浮いてこない!?
そうとうの大物カジキか?それとも本マグロか???
90分経っても潜行する巨大魚!!300mラインを残し巻き取りもままならない状況が続く・・・
もしかして?リーダーが体に巻きついて死んでいるのでは?
以前(2007年7月10日)にも同じような事があったのを思い出した。

巻き上げ中


アングラーは2時間の格闘を一人で頑張っているが、そろそろヤバい状況だ・・・
このままでは、たとえ最後までヘロヘロになって戦ったとしても5時間以上かかってしまうだろう。
時間をかけても無事に上がれば良いが・・・
これ以上長時間に及んでしまったら、サメに食われるか?バレる可能性も高くなる。
意を決して強引に引き上げる作戦に切り替えた!!
3名がかりで一人はラインをつかんで引きながらもう一人がハンドルを巻く・・・

炎天下の中、過酷な引き上げ作業が40分続きようやく魚影が見えた。
やはり予想通り!?カジキはシッポに針が掛かり既に死んでいた。

偶然シッポに掛かったのか?
故意にルアーを叩いたのか?
私の推測では・・・
斜め前方からルアーに襲い掛かろうとしたカジキは直前で異変に気付きちゅうちょした。
「疑似餌には騙されないゾ!」とでも言わんばかりに尾ビレで叩いた瞬間に間違って針に掛かってしまったのではなかろうか。

k-randing.jpg
本日のゲストは関東から社員旅行で訪れた皆さん。
カジキトローリング初挑戦ながら想像を絶する展開に度肝を抜かれた事でしょう。
アングラーの社長さんは、身長185cmの立派な体格で物凄いパワーでした。
普通に口元付近に針が掛かっていれば、これくらいのカジキなど余裕でねじ伏せた事でしょう。
2時間40分に及ぶ死闘はまさに!300kg以上のカジキや本マグロに匹敵する立派なファイトだったと思います。
アングラーは一人で2時間戦い十分役目を果たしたと言える。
最後は全員の協力で無事にランディング出来ました。
沖縄旅行の良い思いでになった事でしょう。
カジキ


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