カジキまたまたまたバレー

カジキとファイト中の男性
本日のアングラーは2015年の秋にライトトローリングにて初乗船して頂いたT様。2016年5月は本格的にカジキを狙ったが、釣果は良型ダイバンガツオのみ。そして本日9月23日は1年4ヵ月ぶりのカジキトローリングで見事100kgオーバーヒット!ファイト開始直後からナナメに沈んでいくライン・・・。潜行を始めたカジキは船に向かっておとなしく泳いでいるようで割と楽に巻き取れた。しかし7~8分経過したころ突然スイッチが入ったかのように反転!後方へ一気に100m突っ走り、突然90°右へターンしたと思いきや?ラインが緩んだすきにテールウォークしながら激しく頭を左右に振り針を振り払った。バレたのは残念だが、カジキの豪快なパフォーマンスは圧巻!あらためてカジキの物凄い身体能力に脱帽&タジタジでした。ちなみにカジキの針掛かりは口の硬い所にガッチリ掛かっていれば、どんなに暴れても簡単に外れない。しかしカジキは「針外しの名人」なので掛かりが悪い場合こういうふうにバレるのは、どんなベテランでもある程度仕方がありません。
それにしても9月に入り本日で5回カジキとファイトして、上がったのは何と1本のみ。全体的に食いが浅く針掛かりが悪いようで、結果的に釣果が上がらず苦戦している。しかし自分を慰めるなら?スレぎみのカジキを探し出し、掛かりが悪いながらもフックアップさせファイトに持ち込んでいるので、船長として頑張っているかも(笑) 昨年(2016)の9月に比べ釣果は少なく結果は出せていないが最近は、内容的なヒット数とフックアップ率は高くなっている。今後の課題として、針掛かりの悪いカジキをいかにバラさず釣り上げるか?そのためには操船技術はもちろんの事、遊漁船なので毎回ちがうタイプのアングラーや初心者でも、バレにくいファイティングスタイルの指導も含め、総合的に技術力を上げる必要がある。カジキ釣りは奥が深く、努力すれば今後まだまだ釣果は伸びると思うので、日々勉強しながらコツコツ頑張っていきましょー。

カジキを釣っている男性
9月に入って虹が頻繁に発生している。虹のメカニズムは良くわからないが昨年も、この時期に多かった。
海上のニジ

カジキとファイト中の男性

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