5/24 イソマグロ 実測約13kg
5月22日にモンスター級270kgのシロカジキが上がってから、その後5月下旬のカジキトローリングは、全体的にいろんな魚が多くまずまず良い状況で本命カジキの当たりがあるものの、上がったのは外道ばかりで残念ながらカジキ釣果なし。
イソマグロ(トリプルヒットで2本の釣果)
カジキトローリングは、ボーズが多い?と心配してアレコレ問い合わせするお客様がいるが、それはテレビの影響でしょうか?沖縄の鶴丸では、けしてそんな事はありません。カジキだけ狙っていても同じ仕掛けに10kg前後のシイラやカマスサワラなどヒットする事が多く、時にはイソマグロ(上画像)やキハダマグロ、ダイバンカツオなど釣りたくなくても、いろんな魚が掛かってしまう。最近のブログの内容は、カジキをメインに掲載しているので、外道のシイラやカツオなど釣れても写真撮影すらしない事も多いので勘違いしないでください、実際にはカジキ以外にもけっこう釣れています。それでも中には心配なお客様もいらっしゃるので、そういう場合はカジキを狙いながら同時進行でライトタックルを使いカツオなども狙えばボーズなど滅多にありません。
しかし本気でカジキを狙うならボーズ覚悟で、カジキだけに集中した方が釣れる確率は上がるのは当然。特に現在は、カジキの良い時期なのでタイミング良く釣れ出したら毎日バンバン何回もヒットして連日カジキで賑わうという事も珍しくない。そんな最盛期の今!はっきり言うと状況の良い日にカツオとかに妥協している場合じゃありません。、小物釣りに夢中になってしまい、せっかくのカジキのチャンスを逃してしまったら勿体ない。
ただし、自然相手の特にカジキなどの大物釣りは、天候や海況などの影響で毎日、目まぐるしく釣果が左右される事もあるので、釣行当日の狙いをどうするか?事前に決めていても、それがベストの選択とは限らない。カジキが無理そうなら、せめてシイラやカツオでも釣りたいという要望の方は、当日の状況次第で臨機応変に変更するなど対応も可能です。ちなみに先日の270kgの時もカジキが釣れるか?半信半疑だったようで、ボーズは避けたいという要望にてライトタックルで小物も同時に狙い、まずはカツオが上がってから諦めムード漂う午後になり思いもよらぬ大物が掛かったという感じです。しかし逆に?この日はカツオなどの小物に妥協せず、最初からカジキだけにターゲットを絞っていれば、すんなり午前中にカジキが上がり、午後も2本目が釣れていたかもしれない。
とにかく、どんなに厳しい状況でも諦めずに粘っていたら終了間際にカジキヒット!という事もあるので忍耐力と釣れなくても一日楽しむ事ができる大らかな気持ちがあれば、かならずチャンスは訪れる。カジキは確かにリスクは大きいかもしれないが「天国or地獄」という極端で「非日常的な釣り」という醍醐味&スリルに魅力を感じるのだと思う。
それと当船、鶴丸のフィッシングコースに「ライトトローリング」というメニューがあるが、これは主に冬場などのお勧めコースなので、今時期にライトをリクエストする方などほとんでいない。何度も言うが現在カジキが旬なので、結果など懸念せず果敢にカジキを狙ってください。年に一度の運試しという軽い気持ちで挑戦して頂けたら幸いです。