良型カジキ目前でバレる・・・

最初にヒットしたカジキは推定５０ｋｇくらい？ ヒット直後に針が外れた。
小さかったからバレてもそんなに気にはならない。 もっと大物を狙えば良い。
その１時間後にヒットしたカジキは船尾直ぐ後方で軽くジャンプして姿を見せ少なく見ても１５０ｋｇはあろうなかなかのサイズだ。
ラインを一気に引きずり出して止まらずライン残りわずかの所で船を後進してようやくファイト開始。
今度こそ！針は食い込んだように思えたが１時間３０分ファイトして残りあと３０ｍまで引き寄せた所で？？？何とまさかの針外れ・・・。
ヒットした直後や早い時期にバレる事は良くある事だが、ここまでファイトして目前で針が外れて逃げられたのは初めての経験だ。
今まで取り込みでミスをしてバラした事も無い。
一気に天国から地獄へ突き落とされた気分に襲われた・・・。
カジキの口は硬い部分が多いからしっかり掛かれば簡単には外れない。
しかし釣針はどこにかかっているか分からないから 掛かりが浅かったり、皮一枚とか？胴体やヒレにかかる事もごくたまにある。
長時間のファイトで針穴が広がり外れ易くなる可能性は高いが反面掛かりが浅い場合は短時間で強引にファイトしたら外れてしまうだろう。
どんな釣りでもそうかもしれないが ルアートローリングおいても完璧なフッキングは永遠のテーマかもしれない。
東京からお越しのアングラーは最後まで一人で闘った！！
アングラーとしての役目は１００％果たしたいえる立派なファイトでした。
どんなカジキだったのか？せめてリーダーまで手繰り寄せて近くで姿だけでも見たかった。
バレた時はいつもそう思う。
バレた事を悔やむより９０分必死で闘ったカジキとアングラーを称えよう。






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