車いすアングラーのカジキ釣り
カジキHIT!!
愛知県から訪れた車いすアングラーH様のカジキ釣りチャレンジにて出船。
朝からのトローリングにて何の当たりも無かったが忘れた頃にようやくカジキヒット!!。
右舷側のロッドホルダーに移動してファイトSTART。
ゴリ巻きファイト
通常のファイトのようにポンピングは使えないのでゴリ巻きでのリーリング。
15分くらいで一旦は船尾に寄せたものの、仕留めることができず走られ~炎天下30分以上に及ぶ過酷なやり取り後、何とかギャフを掛けた。
最後は奥さまがカジキを船へ
トローリングはチームワークの釣りなので乗船者全員が協力して一匹の魚を釣り上げるのが基本。
本日も元気な奥さまにいろいろ手伝って頂きとても助かりました。
車いすアングラー3人目
2019年12月に初めて他の車いすアングラーをトローリングに案内してから本日で3回目の釣行。
当初、車いすの方はトローリング専用のファイティングチェアーに座って巻くのが良いと思っていたが、揺れる船上ではお尻と腰をしっかりホールドできるバケットシートのような椅子でなければ上半身を支える事が困難なので自力でのファイトは難しい。
自作ロッドホルダーでのファイト
しかし、そんな椅子は無いので以前から使っている自作ロッドホルダーを使用。
車いすアングラーが持参した厚手のクッションに座りロッドホルダーの太い柱に左脇をもたれての巻き取り。
このホルダーは左右に30°くらい動くのでカジキの動きに合わせある程度ロッドTIPを向けることができる。
体が倒れそうになっても手でつかまれるから便利。
車いすカジキ釣りまとめ
車いすの方にカジキが釣れるのか?。
今まで不安な部分もあったが、本日の釣行でかなり勉強になり自信に繋がった。
ハンディがあっても本当にやる気さえあればカジキを釣りたいという夢はかなう!!。
車いすの方の釣り人口はけっこういると思うが、船に乗ってカジキなどの超大物釣りとなるとハードルは高く聞いたことが無い。
世界中には数人いると思うが、もしかして日本人初のカジキ車いすアングラーかも。
これからも車いすアングラーのカジキ釣りをサポートいたします。
Hさま勇気ある挑戦ありがとうざいました。
いつか100kgクラスを釣りましょう。